症例

昔から通われていた患者様ですが、４年目になり本格的な治療をしようとご決断されました。

Before

After

今回行った治療は、奥歯がなかったのが一番問題でしたので、奥歯のインプラント、被せ物が古くなり虫歯や歯周病が進んでしまっていたので古くなった被せ物のやりかえを中心に行いました。その際、全体的な咬み合わせのズレや不調和も見られたので、バランスを見ながら治療を進めていきました。

今後も歯周病になるリスクはありますので、お口のホームドクターとして長くお手伝いできるよう努めていきます。

最初に来られた際は、虫歯で歯が取れたり痛みで大変な状態でしたので、お痛みや腫れに対する応急処置を行い、症状が落ち着いてから詳しくお話をお伺いし、今の状態を改善する方法を患者様と一緒に考えていきました。お痛みがあるときは冷静な判断ができず「とりあえず早く治る方法で」となってしまうことが多々あります。そのため当院では、まずはお痛みに対する処置を行い、冷静に判断出来る状態でカウンセリングを行うように徹底しています。

Before

期間は約2年かかりましたが、治療前に比べると見違えるようにきれいになりました。ご本人様も満足されておられ、これもしっかりカウンセリングが出来たからだと思います。

After

噛み合わせに少し不安定なところもありますが、今後のリハビリで良くなって行くと思われます。もし、こちらの患者様も、お痛みがある中で治療法を検討していれば、別の結果になっていたかもしれません。今回この治療にご満足いただけたのは、最初にお痛みを取り、お話できる状態が出来たことが功を奏したと考えています。当院では、カウンセリングを大切にしていますが、その内容だけでなく、タイミングにも気をつけるようにしています。

Before

After

歯並びが気になるということでお話を聞きにこられた高校生の患者様です。幼い頃に、受け口を治す治療をされたそうですが、上手くいかなかったようです。歯並びの問題もあり、カリエス（むし歯）もいくつかあり、歯周病も進行していました。

Before

審査・診断の上、非抜歯矯正（歯を抜かない成人矯正）で治療を行っていきました。

After

治療を始める前に、期間をかなり気にされておられましたが、当初お伝えしていた2～3年よりも早い1年5ヶ月程度でここまで並べることができました。

Before

After

歯並びが整うことにより、ブラッシングによる磨き残しなどが少なくなり、むし歯や歯周病のリスクも軽減されました。今後、定期的なメインテナンスに来ていただき、改善された口腔内環境を維持していくためのお手伝いをしていけるよう努めます。

骨粗鬆症の既往歴がある方でしたが、できれば奥歯をインプラントにしたいとのことでした。

Before

After

少し歯肉が薄いのが多少のハードルにはなりましたが、FGGという歯肉の移植術を行い治療を進行していきました。

Before

無事にインプラント治療が終わり、その後銀歯2本をセラミック補綴に替える治療も行いました。

After

このように、歯肉の厚みが足りない場合でも、歯肉の移植術で治療が可能になる場合がありますのでお気軽にご相談下さい。

アップル歯科では、様々な治療の種類と技術力を高め、患者様のご希望に添えるよう努めています。

義歯が壊れたため作り直しを希望されてご来院されました。上顎の前歯部は見える範囲だけ歯が残っていましたが、重度の歯周病でグラグラしていました。歯肉疼痛と出血もあったので、義歯の修理以外の治療方法も併せてカウンセリングの中で提案したところ、上下顎ともにAll-on-4で治療を進め口腔内全体の改善をしていくこととなりました。

Before

既往歴のある患者様でしたので、他科医院とも連携をとり進めていきました。

After

上下共に咬める新しい歯が入りました。しっかりと咬める歯がなく、硬いものが食べられないため食べるものを限られるのは、精神的にも苦痛を感じている患者様は少なくありません。同じように悩まれている患者様がおりましたらご相談ください。

Before

After

今後は、メインテナンスをしっかり行い、清潔な口腔内を長く保てるようお手伝いができるように努めていきます。

義歯をつけているコアの破損でご来院されました。これを期に、全部の歯をよくしていきたいということでした。

Before

奥歯のコア破損箇所と欠損部分にインプラント治療を行う計画を進めていきましたが、歯ぐきがかなりやせていたので、先に骨を盛っていきました（骨造成）。

After

歯ぐきも充分な厚さになったので奥歯にインプラントを5本埋入し、しっかりとした咬み合わせを作っていきました。

無事にインプラント治療が終了しました。今後もメインテナンスを継続して行っていただけるように努めていきます。

Before

Afeter

歯科がすごく苦手な方で、10年近く、歯医者には来られなかったそうです。被せが取れたことがきっかけで、来院いただいたのですが、全体的にむし歯になりやすい体質で、奥歯の欠損もありました。この機会に全てキレイにしていきたいとのことでしたので、フルマウス治療を計画していきました。

Before

欠損部分や、持たない歯のところは、すべてインプラントで治療したいというご希望でした。奥歯を含め、9本のインプラントと補綴による治療を行っていきました。

After

約2年かかりましたが、新しいキレイな歯が入り、しっかりと咬めるようになりました。

Before

After

今後はこの口腔内環境を維持していくための、定期的なメインテナンスで、プロケアのお手伝いをさせて頂きます。

上下ともに義歯が入っておられ、下の歯が合わず気になっておられました。どう改善していくか、オールオン4・インプラント・義歯を含めご相談にこられました。

Before

相談の結果、今回は特に気になる下顎のAll-on-4を行う事にしました。ガンや糖尿病などの既往歴があったので、医科の先生と連絡をとりながら、安全を確認し、且つ麻酔医立会いのもと手術は慎重に行っていきました。医科の先生のご協力もあり、治療に関しては何の問題もなく進みました。

After

全体的に正中に対して顎がずれていましたので、困難な治療でしたが、最後はきちんと終えることができました。

Before

After

下顎全体の変更なので気になることや心配事が会話の中ででてきますが、カウンセリングや日々のコミュニケーションをしっかりと図ることで患者様のご協力もありスムーズに治療を進めることができました。今後は、メインテナンスをしっかり行い、清潔な口腔内を長く保てるようお手伝いしていきます。

義歯が合わないということでご来院されました。インプラント治療を希望されておられましたが、咬み合せの状態もあまりよくなく、他の歯の予後を考えた結果、フルマウス治療を行う事になった患者様です。

Before

上顎はほぼ全ての歯をインプラントで揃え、下の歯も一本欠損があったので、インプラントで補いました。

Process

インプラントの手術が終ってから、次は下の歯の矯正治療を行い、咬み合わせを整えていきました。

After

約2年9ヶ月かかりましたが、上下ともキレイな歯並びとなり、咬み合わせもきちんと整いました。

Before

After

今後はこの口腔内環境を維持していくために、定期的なメインテナンスに通っていただき、担当医としてプロケアに努めていきます。

反対咬合と、デコボコだった下の歯の矯正治療です。前歯は、以前補綴物（被せ物）で治されたそうですが、下顎との咬み合わせのバランスからくる不正咬合を考慮し、全体的な歯列矯正で整える治療を行いました。

Before

また、銀色の歯をセラミックとハイブリットの補綴にやり替え、欠損部にはインプラント治療を行い、総合的に治療を行い整えていきました。

After

上の歯も歯列矯正しましたが、下の歯を中心に治療をすすめていきました。

Before

Process

After

歯並びも咬み合わせも正常な状態になりました。今後、メタルタトゥー（歯の治療で使った金属イオンが浸透するために出来る歯ぐきの黒ずみ）の除去を行なっていく予定です。

全体的な治療を行い口腔内環境を整えるだけではなく、今後は定期的なメインテナンスにきていただき良い環境を維持できるように努めてまいります。

フルデンチャー（総入れ歯）をされていたのですが、嘔吐反射が強いため、食事もろくにとれないとのことで、義歯の作り代えにご来院されました。 食べられない事が一番困るとのことで、何度も合わなくなる義歯よりも、嘔吐反射を抑えられるAll-on-4をご提案しました。 今までも予防に歯科に通われておられたそうなのですが、もともと受け口のため原因治療ができておらず、どんどん抜けていってしまった様子でした。

Before

上下ともAll-on-4をすることにより、受け口の調整も行っていきました。

After

最終的には、受け口が改善し嘔吐反射もなく継続的にメインテナンスに来ていただいています。

Before

After

After

今後もよくなった口腔内環境を維持し、しっかりと食事ができるお口で過ごせるように担当医として努めていきます。

歯並びが気になるということで、お仕事の関係上目立ちにくい「舌側矯正」についてメール相談からご来院された患者様です。この患者様の場合「開咬」という不正咬合で、基本的な問題として、奥歯で噛んで前歯が当たらないため、奥歯にダメージが蓄積されやすいという特徴を持つ咬み合わせでした。

Before

Before

Before

開咬は矯正治療の中でも治療難易度の高い治療ですので、場合によっては外科矯正（手術を伴う）が必要になることもありますが、精密な検査を行い、矯正医と治療計画を検討した結果、外科矯正は見送り、患者様のご希望に沿った「舌側矯正」での治療が可能であると判断し、矯正治療を開始していきました。

Process

Process

装置については、人と接するお仕事をされておられるということですので、滑舌のことを考え、上顎はご希望通りの舌側矯正「インコグニート」を使用し、下顎は白いマルチブラケット装置を使用したコンビネーション矯正にて治療を進めていきました。

After

After

After

難しいケースではありましたが、無事歯も並び、開咬も閉じることができました。開咬は不正咬合の中でも多くの問題を引き起こす特徴の咬み合せで、年齢と共に奥歯から抜けやすくなります。

Before

After

矯正治療は時として自身の歯の寿命を大きく永らえることのできる治療です。前歯が噛んでいない、空気が抜けやすいなどの症状をお感じの方がいらっしゃいましたら、まずお気軽にご相談下さい。もちろん、舌側矯正のご希望に関しても相談に応じますので、しっかりとした咬み合わせを保つために、歯並びについてのお話を聞いていただければと思います。

重度の歯周病で相談に来られました。ご両親も早くから歯を失っておられたらしく、ご本人も心配されておられました。元々受け口で、矯正をされていたらしいのですが、途中で断念されたそうです。接客業をされており、見た目の改善と会食で食事いかれるので全顎の改善を望まれていました。

Before

カウンセリングの結果、All-on-4による全顎治療を希望されました。

After

歯の並べ方とインプラントの位置の調整で、受け口を改善することができ、またご希望であった見た目と食事の改善もすることができました。

Before

After

今後は、メインテナンスをしっかり行い、清潔な口腔内を長く保てるようお手伝いができればと思います。

他院にて、歯の根が割れていると診断され、インプラントの相談で当院にご来院されました。その際、治療歯に合せて他の歯も診てもらいたいと言うご希望がありましたので全体治療を行った患者様です。

Before

Process

咬み合せの問題を解消するための矯正治療、また、新しい歯を入れるにあたり他の歯の色をキレイにしたいというご希望からホームホワイトニングも行いました。

Process

After

前歯のインプラントでは、歯根破折により骨が減っていましたので、アイスクリームコーンテクニックという、抜歯したところにアイスクリームコーンのような形の膜を作り、そこに骨を盛る事で新生骨の形成促進、形態の維持を図るという術式で、骨の量をコントロールしています。

最後に、右側の前歯もやりかえる事によって、周りの歯と色や形を合わせながら咬み合わせも整える治療を行っていきました。

Before

After

インプラント・矯正・ホワイトニング・セラミック補綴と、咬み合わせを考えながら総合的に治療を行うことで悪いところはすべて治していくというお客様のご希望に添えるように努めました。

義歯の支えの歯がぐらぐらし始め、インプラント治療を希望されておられました。他の歯科医院に通われておられたのですが、治療を急がれており、 All-on-4をご希望ということで当院にご紹介頂きました。

Before

歯医者がすごく怖いということで、歯医者に来ると緊張して咳き込まれることもありました。手術当日は、麻酔医による鎮静麻酔を施したので問題なく終えることができました。

After

最終的な新しい歯が入り、食事も慣れしっかり咬めるようになられました。

Before

After

今後は、メインテナンスをしっかり行い、清潔な口腔内を長く保てるよう担当医としてお手伝いができればと思います。

学校検診で歯並びの指摘を受け、ご来院された患者様です。矯正を考えておられましたが、当時14歳だったため、当院で検診を続けながら成長が止まるのを待ち、矯正治療を行なっていくことになりました。

Before

矯正治療が始まるまでは、むし歯の治療を行ない、そこから歯が悪くならないように定期的に検診を行っていきます。症状としては、上顎前突と奥歯の傾斜が気になる叢生で、マルチブラケットによる歯列矯正で歯を並べることになりました。

After

約２年でキレイに並べることができました。前歯の黒ずみ（以前他院で治療した歯の詰め物変色）も気になりますが、それは大人になってからでも治療が可能ですので今回はそのままにしています。

Before

After

咬み合せを整える事は、この先何十年の彼のお口の健康を守っていく上で大事なことです。当初より、お母様も歯並びを気にされておられましたが、歯並びは遺伝します。ご自身のことももちろんですが、お子様の歯並びで気になられるようでしたら、遠慮なされずにご相談いただければと思います。

下顎前突により、咬み合わせが悪く、他院でインプラントを入れられたそうなのですが、高さが合わず咬めないと言う事でご相談に来られました。 歯並びも気にされておられ、治療を望んでおられましたが、外科矯正の適応範囲となる状態でした。

上顎は、All-on-4で治療しましたが、下顎は最後まで悩まれた結果外科矯正をご決断されました。 上顎前顎治療と外科手術を含む矯正治療との併行治療ですので、矯正医とも綿密に連絡をとりながら、外科手術にも立ち会うなど、しっかり連携を取りながら治療を進めていきました。

Before

Process

After

外科手術後は見た目ももちろん変わりましたが、しっかり咬める様になりました。外科矯正は手術や入院を伴い、腫れや痛み、違和感などのご心配などもあるかとは思いますが、外科をすることで残っている歯や咬み合せから来る今後の身体への影響を考えた上で患者様にとって良い結果を得られる場合はお奨めすることもあります。 特に下顎前突は、外科を伴わなければ治療が敵わないこともあります。もし、お悩みの方がいらっしゃいましたら、一度ご相談にお越し下さい。

しっかり審査・診断をさせて頂いた上で、その方に適した治療をご提案させていただきます。