「長年の頭痛・糖尿病・脳梗塞の原因は、なんと”歯”!?」

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歯が及ぼす全身への影響

2012年11月28日(水)、ニュースで「長年の頭痛・糖尿病・脳梗塞の原因は、なんと”歯”!?」というタイトルの記事が配信されました。

記事の内容は
1.吐き気がするほどの頭痛が続き、脳外科や神経外科、眼科を回っても治らなかったものが治った。
2.右腕がしびれて動かすことができなかった父親が、咬み合わせを治すだけであっさり治った
というような実例を挙げ、歯が原因で様々な成人病や疾患を伴う事があるという内容です。

記事だけ見ると、「本当に?」と疑ってしまうような内容かもしれませんが、実はこれには様々なエビデンス(根拠)によって裏付けされています。。
歯周病が糖尿病や脳梗塞の原因になることは、近年分かりつつありますが、実際歯科の現場では、咬み合わせを調整することで「長年続いた偏頭痛や肩こりがなくなっった」という患者様は少ないほうではありません。

歯周病は糖尿病にも影響しますが、その逆もまた然りで、糖尿病が歯周病に影響することもあります。即ち、歯周病になれば糖尿病になりやすく、糖尿病になれば歯周病が進行するという負のループに入り込むようなものかもしれません。
この歯周病と糖尿病の関係については、厚生労働省が運営するe-ヘルスネットでも公開されていますが(※2)、歯周病菌は、その他にも様々な病気を起因すると言われています。
残念ながら歯科では、糖尿病の治療はできませんが、歯周病を進行を止めたり、治療を改善させることは可能です。

また、歯科では検診や治療時に咬み合わせのチェックも行います。原因不明の頭痛や肩こりなどにお悩みの方は、是非一度咬み合わせの診断をしてみてはいかがでしょうか?

※1)吐き気がするほどひどい頭痛で、脳外科でCTやMRIを撮ったけれど異常なし。それが、歯医者に行って治ったんだから拍子抜けです

右腕がしびれて動かすことができなかった実父の症状が、噛み合わせの調整でアッサリと治りました

※2)糖尿病は喫煙と並んで歯周病の二大危険因子であり、一方歯周病は三大合併症といわれる腎症・網膜症・神経症に次いで第6番目の糖尿病合併症でもあり、両者は密接な相互関係にあります。

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「長年の頭痛・糖尿病・脳梗塞の原因は、なんと”歯”!?」 | 公開日: 2012/11/29 | 更新日: 2019/10/21 | by 明石アップル歯科

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